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TWRPでCacheをwipeする理由

今回は、TWRPでCacheをwipeする理由についてまとめる。

 

そもそもCache(キャッシュ)とは、アプリ等の読み込みデータ等のこと。

一部のアプリでは1GB近くCacheが保存されているものもある。

※ただ、TWRPからのCache wipeではアプリ自体のCacheは消去されないらしい

 

このCacheが増えすぎると、端末の動きが遅くなったり、最悪の場合アプリが動かなくなるようなこともある。

私の場合、Google Mapで行きたい場所を検索しても全く表示されなくなってしまった。おそらく、アプリの動きが止まっていたということだ。

 

スマートフォンの性能が高ければ高いほど動かなくなりにくいが、それでもずっとCacheをため続けるとだんだんと動きが遅くなり、いつかはアプリや端末に不具合が出てくる。

 

ということで、TWRPを入れている端末ではわりと簡単にCacheをwipe(消し去ること)することができるので、たまにはCacheをwipeすると良いと思う。

 

 

どうやってCacheをwipeするのか

まず、端末をTWRPで起動する。

この画面になるので、右上の消去を選択する。

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TWRP初期画面

そこから、この画面になる。このままスワイプしてしまうと端末の全てが消去されてしまうので、必ず【高度な消去】を選択する。

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消去画面

【高度な消去】を選択するとこの画面になるので

・Dalvik / ART Cache

・Cache

を選択して、スワイプする。

※Systemをwipeしたい場合は、一緒にSystemも選択すればいい

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高度な消去画面

wipe(消去)が終わるとこの画面になるので【戻る】から初期画面に戻り【システム】から再起動する。

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wipe後

 

 

Cacheのwipe後

これにより、無駄なCacheが全て消去された。

これで今までの不具合が解消されているだろう。端末の動きも前より良くなっているのではないだろうか。

 

古い端末がだんだん遅くなるのは無駄なCacheのせいでもあると思う。何かの機会に、Cacheはwipeすると良いと思う。

私の場合は、カスタムROMのアップデートの度にしようと思っている。

 

 

 

TWRPでCacheをwipeする話 は

 

 

 

 

おわり

 

 

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