今回はEssentialPhonePH-1のブートローダーアンロックの方法を記載する。
まずはPCへのadbとfastbootのセットアップから↓
EssentialPhoneの設定から、一番下のデバイス情報を開き、さらに一番下のビルド番号を連打し、開発者向けオプションを有効にする。
ひとつ戻って、システムから詳細設定を開いて、開発者向けオプションを開き、OEMロック解除をタップ。そして、AndroidデバックをONにする。
PCでコマンドプロンプトを開き、PCとEssentialPhoneをUSBケーブルで繋ぐ。
PCとEssential Phoneがadbでつながったことを確認し、
$ adb reboot bootloader
もしくは
電源をOFFにして、
電源ボタンと音量ダウンボタンを同時に押してfastbootモードへ。
fastbootモードで立ち上がったら、試しに
$ fastboot devices
とやって、
PH1LHMA〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇 fastboot
と出たら次に進める。
出なかったら多分Essential-PH1-WindowsDrivers.exeが上手くインストールされていないので再確認する。ここで上手くいってないと先には進めない。
次は
$ fastboot flashing unlock
するとこの画面になるので
(戻れるのはここまで。ここをYESにしなければ、元の状態に戻れる)
Unlock bootloader?
音量キーでYESに合わせて電源ボタンを押す。
これでブートローダーアンロックが完了した。
ちなみに、Essential PhoneにTWRPを入れたいと思っている場合は、Android 9(以下)にしないとTWRPを入れることは出来ない。
なので、TWRPを入れるならブートローダーアンロックが終わったあとに PQ1A.190105.090かそれ以前のストックROMを入れなければいけない。
当然、今入っているより前のストックROMにする場合はFastbootから入れる必要がある。
LineageOSのRecoveryや/e/のRecoveryはおそらくAndroid10でも動くと思われるが、やったことがないのでわからない。
Android10のストックROMで、LineageOSのRecoveryでやったことがある方は結果をコメント欄に書いてくれればこちらとしても、この記事を読んでいる方にとっても幸いだ。
Essential PhoneのストックROMダウンロードはこちらから↓
Essential PhoneへのTWRPの入れ方↓
※LineageOS 16.0の入れ方だが、Essential PhoneのカスタムROMのすべての基本はここに
その他のカスタムROMを入れたい場合はこちらから↓
おわり