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Xiaomi Mi 9T Proを手に入れてからの話 第4夜 いつまでも続くMIUIとの長きにわたる戦い

まだ離れられないMIUIとの戦い。

今夜は第4夜。

 

第3夜はこちら↓

7800titanim.hateblo.jp

 

 

MIUIから離れられない

第3夜で、ブートローダーアンロックが何度やっても出来なかった。

噂通り、2回目はブートローダーアンロックができないかと思っていた。

 

このままではMIUI12の悪夢から永久に離れることが出来ない。

本気で手放すことを考えていた。

せっかくBlackShark2と交換したのに。

 

いくらで売れるか考えていた。

 

その辺りで以前のユーザーさんに相談してみたら、一度ロックした端末は再びアンロックするには2週間かかるかもしれないと教えてくれた。

なので、とにかく売る前に2週間待ってみることにした。

 

2週間待ったらブートローダーアンロック出来るのか

再ロックしてから2週間が経った。MIUIでは使いようがないのでMi9TProはその間完全に放置していた。

再びfastbootモードで立ち上げ、アンロックしてみる。

またもアンロック出来ず。

 

ただ、今回はアンロックの準備が整っていないから出来なかっただけだった。

Mi9TPro にSIMカードを挿入し、アンロック出来るようにMiアカウントにログインする。

再度fastbootモードでアンロックする

f:id:Titanim:20200901001406j:plain

Unlockd Successfully

やっと成功した。

 

苦節20日(くらい)で、やっとブートローダーアンロックに成功したのだ!

ここもかなり嬉しかった。

 

やっとこれでTWRPが入れられる。

 

Mi9TProにTWRPを入れる

さぁここからはいつもどおりにやればいい。

Mi9TProにTWRPを入れる。

とりあえず普通に立ち上げて初期設定を済ませ、USBデバックをONにする。

一度PCとつないでデバック出来るようにしておく。

その後fastbootで立ち上げて、最初のコマンドはいつもの

 

$ fastboot devices

 

〇〇〇〇〇〇〇〇 fastboot

と出れば認識されている。

次に

 

$ fastboot flash recovery twrp-3.4.0-0-raphael-mauronofrio.img

 

でTWRPを入れる。

 

$ fastboot reboot recovery

 

でTWRPを立ち上げる。

この画面になれば無事にTWRPが入れられたということ。

f:id:Titanim:20200901002803p:plain

TWRP

 

カスタムROMを焼く

やっとカスタムROMが焼ける環境となった。

本当にここまで苦労したと思った。

 

さて、ということでTWRP画面で、PCとMi9TProを接続して

いつもの

 

$ adb devices

 

として

〇〇〇〇〇〇〇〇 recovery

と出れば接続されている。

 

その後に、

 

$ adb shell twrp wipe data

$ adb shell twrp wipe system

 

でdataとsystemをwipeしてから

入れたいカスタムROMを選んで(とりあえずcrDroidを選んだ)

 

$ sdb shell twrp sideload

$ adb sideload crDroidAndroid-10.0-20200717-raphael-v6.8.zip

 

入れ終わったら

 

$ adb reboot

 

でケーブルを抜く。

このときは試しに入れたかっただけなのでGapps入れなかった。

 

crDroidが立ち上がったら初期設定を済ます。

無事に初期設定が終われば、使えるようになる。

 

 

これでついに、MIUIとお別れが出来た。やっと普通に使えるようになった。

 

第4夜はこれでどうにでもなると安心してここで終わりにした。

 

 

 

しかし、まだ私にはわかっていなかった。

油断していてはいけなかったのだ。それに気がつくのは、少し先になる。まだまだカスタムROMをしっかり使えるようにはならなかったのだ。

 

 

Xiaomi Mi 9T Proを手に入れてからの話 は

 

 

 

 

つづく