今回はMagiskの最新版、Magisk24.1で、root化を拒否するアプリに対して、root化を隠すための手段である"Zygisk"について書く。
手順
まずは手順を簡単に書いておく
・Magiskホームから、アプリ インストールでMagisk24.1に更新する
・Magiskのホームの右上の歯車から、Zygisk,DenyListを適用をONにする
・DenyListを構成から、root化していると使えないアプリを選択する
・再起動する
→root化不可アプリが問題なく使えるようになる
Magisk23.0までと、Magisk24.0以上との違い
もともとMagiskでは、Magisk hideという設定項目があった。
このMagisk hideを使えば、root化不可のアプリも、root化していないとごまかして使うことが出来ていたのだが、24.0からはMagisk hideが無くなった。
これが、Magisk23.0とMagisk24.0の違いである。
では、どうするのか
ということで、そのまま24.0以上に更新してしまっただけだと、root化拒否アプリが使えなくなってしまう。
ということで、Magisk hideに変わる仕組みとして、Zygiskが使われることになった(らしい)。
なので、このZygiskを入れればMagisk hideと同じように、root化を拒否するアプリが再びなんの問題もなく使えるようになるということだ。
Zygiskの使い方
Magiskのホーム右上歯車から↓
この2つをONにする↓
DenyListを構成をタップし、root化拒否アプリを選択する↓(ここではroot化拒否アプリのひとつであるRevolutを選択した)
で、(Zygisk使用前)これが→(Zygisk使用後)こう、となる。
無事、使えるようになった。
Magisk hideが無くてもZygiskを入れたら大丈夫!
これで、問題なくアプリが動くようになった。root化していても、問題なくアプリが動けば何も困らないだろう。
ということで
Magisk24.1でroot化していると使えないアプリを使えるようにする話 は
おわり
#Zygisk
#Magisk
#Magisk24.1
#root
#root化