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Redmi K40にcrDroid8.x(Android12)を入れる話と、月次アップデートの話

前回はRedmi K40にcrDroid7.xを入れた。これはAndroid11がベースになっている。そろそろ多くのカスタムROMがAndroid12に対応してきたところで、crDroidにもAndroid12がベースとなったcrDroid8.xが出た。

ということで今回はcrDroidをAndroid12にすべく、7.xから8.xへの移行をする。

 

前回crDroid 7.xの記事はこちら↓

7800titanim.hateblo.jp

 

 

 

 

とりあえず必要なものをダウンロードする

今回は、前回からの続きなので、ダウンロードするものはcrDroid8.xと、Gapps(Android12版)である。

また、今回は新しいTWRPを使う。

 

crDroid 8.x

sourceforge.net

 

NikGappsはAndroid12版(NikGapps-S)をダウンロードする

sourceforge.net

 

TWRP※即ダウンロードリンク

dl.akr-developers.com

 

 

カスタムROMのOSアップデートは端末データが全部消える

今回も、OSアップデートの際はデータを全部消すことになる。

一応、消さなくてもcrDroid7.xからcrDroid8.xには出来るが、それだと上手く動作しない可能性があるので、全てのデータをバックアップしておかなければならない。

画像やファイルはクラウドかPC、USBメモリへ、アプリのデータはTitaniumBackupを使えばいいと思う。

また、端末ロックも解除しておかなければならない。

準備ができたら、Android11からAndroid12に移行できる。

 

 

前回と同じように端末に書き込んでいく

今回も同じようにやったので、前回の記事を確認してほしい。

全く同じようにやれば出来るはずだ。

同じようにやって、Recoveryでデータを全部消す。そうすれば無事にcrDroid8.xが立ち上がる。

 

ただ、今回はGappsを入れるのを止めた。

GooglePlay開発者サービスがなくても特に困らないことがわかったからだ。

なので、MagiskからmicroGをインストールして、問題なく端末は動いている。

 

microGの記事はこちらから↓

7800titanim.hateblo.jp

 

GooglePlay開発者サービスを入れなくて問題なのは、Chromeブラウザが使えなくなることと、GooglePayも同じく使えなくなるということだろうか。

その他にも使えなくなるアプリもあるだろうが、今のところ困ることは特に無い。

 

ということで、今回もcrDroid8.xにすることが出来た。

そして、問題は入れることが出来たcrDroid8.xをアップデート出来るかどうかである。

 

 

crDroid 8.xのアップデートをする

アップデートをする上で重要なのは、今までの端末内データを消さないようにすること、または消えても大丈夫なようにバックアップを取っておくことである。これにはTitaniumBackupやSwiftBackupでバックアップを取っておく。端末内に保存してあるだけだと、やむなく消さなければならないことになる可能性もあるため、USBメモリクラウド、PCなどに移行しておいたほうが良い。

 

しっかりとバックアップを取ったら、端末のロックを解除しておく。

このロックを解除しておかないと、アップデートしたあとに困る可能性が高い。

 

今回はアップデートと、Magiskを入れることだけをする。Gappsを入れたい場合は別の手順が必要で、ここでは書かない。

 

バックアップとロックを解除したら、fastbootで起動し、

 

$ fastboot devices

$ fastboot boot 3.6.0_11-RedmiK40_v3.0.4_A12-alioth-skkk_f7ef1b18.img

 

$ adb devices

$ adb shell twrp sideload

$ adb sideload crDroidAndroid-12.0-20220123-alioth-v8.1.zip ※現在の最新版

 

上手く焼けたら再起動して

→crDroidを立ち上げる

もしくは

→fastbootを立ち上げる

もしくは

→TWRPが勝手に再起動して再び立ち上がる(これには設定が必要)

 

crDroidを立ち上げる場合は、アップデートが出来ているかを確認してfastbootで起動する。

→fastbootで起動して

$ fastboot devices

$ fastboot flash boot magisk_patched-*************.img

$ fastboot reboot

 

→adbで起動した場合

magisk_patched-*************.imgをUSBメモリにコピーして端末からmagisk_patched-*************.imgを選択し、bootに焼き込む。

再起動から、システムをタップし、起動。

 

 

これで無事にアップデートしたcrDroidが立ち上がる。

たぶん、TWRPの固定は出来ないので、また次回も

$ fastboot boot 3.6.0_11-RedmiK40_v3.0.4_A12-alioth-skkk_f7ef1b18.img

しなければいけないと思う。

 

 

無事にアップデートが出来たら、これからもcrDroid 8.xが使えることだろう。

 

 

ということで

 

Redmi K40にcrDroid8.xを入れる話と、アップデートの話 は

 

 

 

 

おわり

 

 

 

その他のRedmi K40の記事はこちら↓

7800titanim.hateblo.jp

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