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Redmi K40にcrDroid 7.x(Android11)を入れる話

今回は、先日買ったRedmiK40(弐号機)にcrDroidを入れる話を書こうと思う。

 

Redmi K40購入記事はこちら↓

7800titanim.hateblo.jp

 

 

もともと持っていたRedmiK40(壱号機)にはAICP16.1を入れているのだが、2つとも同じカスタムROMを入れていては面白くないので、いろいろ探した結果、crDroidにすることにした。

細かいことを調べていると、AICPよりもcrDroidの方がセキュリティ性も高い気がしたのと、更新の頻度もMonthlyなので頻繁に更新のことを考えなくてもいいからcrDroidを選んだ。

また、この弐号機は、日常外に持ち出したい端末なので、とりあえずGooglePlay開発者サービスを入れた。これを入れることで、GooglePayが使えるようになる(はず)。

そして、もちろんroot化もする。主にバックアップを簡単に出し入れするためと、バッテリーの管理を容易にするためだ。これにはもちろん、Magiskを使う。

 

ということで、Redmi K40には

・crDroid 7.x

・Gapps

・Magisk

を導入する。

 

その他必要な物はPC,USBケーブル,Type-C対応のUSBメモリがあれば簡単に全てを入れることが出来る。

PCはWindows10を使った。

 

 

 

 

まずは必要なものを全てダウンロードする

PCで必要なものをダウンロードする。基本的には最新版を使うこと。

 

crDroid 7.xのダウンロード↓(現在は、8.xも出ている)

sourceforge.net

 

NikGapps-R(今回はAndroid11なので、Rをダウンロードすること)

sourceforge.net

※他のGappsでも良いのだが、今回はNikGappsを選んだ。理由は、これが一番コンパクトなGappsを入れることが出来るから。いらないアプリが最も少ないのでたいていこれの『Core』を使っている

 

Magiskのダウンロード↓(2022/1/24現在の最新版)

github.com

Magiskはとりあえず端末にインストールして、入れたいカスタムROMのboot.imgからMagisk用のパッチを取得しておくこと。詳細はここでは説明しないので自分で調べてほしい。

 

全てダウンロードしたら、Cドライブの直下かDドライブ直下、もしくはUSBメモリに入れる。

もし、TWRPをダウンロードしていない場合は、好みのものをダウンロードしておくこと。

今回は公式のTWRPを使った。

TWRPのダウンロード↓

dl.twrp.me

このTWRPは公式と言っても不具合がないわけではない。特に、GappsとMagiskを入れたいならUSBメモリがないと入らない可能性がある。特にGappsが入らない可能性が高い。

 

 

crDroid7.xを焼く

まずはfastbootモードで起動し、TWRPを入れる

ここがイマイチよくわからないのだが、TWRPが固定できない気がするので

 

$ fastboot devices

$ fastboot boot twrp-3.6.0_11-0-alioth.img

で勝手にTWRPが起動する

 

$ adb devices

$ adb shell twrp sideload

$ adb sideload crDroidAndroid-11.0-20220121-alioth-v7.14.zip ※現在の最新版

 

ここでTWRPを再起動するが、多分もうTWRPでは立ち上がらない。もし、TWRPで立ち上がるならば、おそらくUSBメモリからしかGappsもMagiskも焼くことが出来ないと思う(未検証)。

 

一応

$ adb devices

して問題なければ

画面タッチで

Apply updateをタップ、Apply from USBをタップする(音量ボタンと電源ボタンでも操作可能)。

$ adb sideload NikGapps-core-arm64-11-20211227-signed.zip

$ adb sideload magisk_patched-*************.img(********はそれぞ違う文字になる)

この2つが上手く行けば、このままrebootでcrDroidが立ち上がるはず。

Gappsが上手く行かなかった場合は、Gappsが入っていない状態で立ち上がるし、Magiskが上手く行かなかったらfastbootでMagiskを焼くことになる。

 

起動後、Magiskが認識されていない場合は、fastbootで起動し、

$ fastboot devices

$ fastboot flash boot magisk_patched-*************.img

で上手く焼けたら

$ fastboot reboot

でOKだ。

 

Gappsが上手く焼けていなければ、もう一度Recoveryで起動し、先程と同じコマンドで入れることが出来るはずだ。

 

無事crDroidが起動できただろうか。

正直、今回のRedmi K40は、TWRpに関して細かいことがよくわからない。他のサイトを見てもらえばわかることもあるかもしれないが、上手く使っている印象はまったくないので、自ら調べるしか無いと思う。

 

 

crDroidが無事に起動できたら

上手く行けばそれで終わり、上手く行かなければ調べるしか無い。私もイマイチわかっていないので、この端末を買ったことを若干後悔している。

 

crDroid7.xのスクリーンショット

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Redmi K40にcrDroid 7.x(Android11)を入れる話 は

 

 

 

 

おわり

 

 

 

 

次回はこのcrDroid7.xから、crDroid8.xに移行する話を書く。

 

 

 

その他Redmi K40の記事はこちら↓

7800titanim.hateblo.jp

7800titanim.hateblo.jp