Gadget&LifeStyle Blog

スマートフォンのカスタムROM化がメイン。その他LIFE STYLEに関する記事など。

年末年始のMi 9T Proの動向の話

こちらはAICP15.0を入れることになったMi9T Proの記事です。

 

crDroid7.1を入れることになったMi 9Tの動向はこちらから↓

7800titanim.hateblo.jp

 

 

 

 

Mi 9T ProとAndroid Ice Cold Project(AICP)

さて、このAndroid Ice Cold Projectですが、私は過去にEssential Phoneに入れてみたことがあります。というか、今もEssential Phoneの1台はAICPが入っています。

 

AICP公式サイト(ダウンロードページ)

dwnld.aicp-rom.com

 

このAICPは、DerpFestやcrDroidと同様に、わりとカスタム域が広いカスタムROMだと思います。カスタムROMを入れている方は、試したことがあるかもしれませんね。

このAICPはMi9T ProにもMi9Tにも対応しているので、今まで2台ともにDerpFestで運用してきた私としては、気が楽です。2台とも、中身は全く同じに出来るからです。

ただ、今回はMi9TにはcrDroid(しかもAndroid11ベース)を入れたので、2台の中身は随分変わってしまいました。

 

このAICPは、今も更新中ですが、まだAndroid11には行っていないようです。Mi 9T ProもMi 9Tも。

ということで、前に学んだ、Android10ベースのカスタムROMからAndroid10ベースのカスタムROMに移行するからdataをwipeしなくていい、ということを生かして、DerpFestからAICPに簡単に乗り換えることにしました。

 

DerpFestからAICPへ

ということで、やることはAICPをダウンロードして、TWRPでsystemをwipeし、AICPを焼き付けるだけ。ということです。

コマンド書いておくと、

 

$ adb reboot recovery

$ adb shell twrp wipe system

$ adb shell twrp sideload 

$ adb sideload aicp_raphael_q-15.0-WEEKLY-20201231.zip

$ adb shell twrp sideload 

$ adb sideload open_gapps-arm64-10.0-nano-20201119.zip

$ adb reboot

 

で上手くAICPが立ち上がるはずです。

コマンドでやっても、TWRP上でやっても同じです。

 

と、簡単に書いてしまいましたが、カスタムROMを焼くことに関しては、必ずしも上手くいくとは限らないもの。

万が一設定をリセットしないといけなくならないとも限りません。ということで、今回は念の為にroot化してTitaniumBackupというアプリとアプリデータのバックアップが出来るアプリを使って、アプリ内に残っている大切な情報をバックアップしておきました。

 

root化アプリTitaniumBackupでアプリのバックアップをとる

私自身、過去にXperia ray(など)を使っていたときにこのTitaniumBackupを使っていたこともあったのですが、最近はめっきり使っていなかったのと、本当に上手くバックアップが出来て復元もしっかり出来るのか知らなかったので、結構ドキドキして使うことになりました。

このアプリを使うにはroot化が必要なので、まずはroot化の記事を↓

7800titanim.hateblo.jp

だいたいこんな感じです。わかんなかったらコメント下さい。

 

で、root化出来たら普通にプレイストアでTitaniumBackupをインストール。

root権限を許可をして、バックアップしたいアプリを選んでバックアップするだけです。

これだけのことで、アプリとアプリデータがバックアップ出来ます。

そして、バックアップデータについて重要なことですが、このデータ自体も端末外に保存しておくこと。端末にmicroSDが入れられる端末ならmicroSDに保存しておけばいいですが、カスタムROMを入れるのに失敗した場合、最悪全てのデータが消えてしまう可能性があります。

なので、クラウドドライブやPCなどの外部にデータをコピーしておくことが重要です。

それさえしておけば、まさかのデータ消失自体にも保険がかけられるということです。

 

 

肝心のAICP起動後どうなったか

結局今回は何も問題なくカスタムROM焼きが終わったので、dataは消さずに済みました。ということで、DerpFest時代のアプリやアプリデータはそのまま使えました。

 

DerpFestとは違う画面表示等の設定をしたら、前とそれほど変わらない設定となりました。細かい面でDerpFestとAICPは違うのですが、違和感はそれほどなかったのでとても良いと思っています。

 

 

Mi 9T Pro×AICP15.0

この組み合わせは、結構良いと思っています。このままMi 9T ProはAICPのままで運用していこうと思っています。Android11ベースが来ても、Mi 9T ProはAICPを使おうかなと思っています。

 

ということで、Mi 9T ProとMi 9Tはそれぞれ違う道を歩むことになるかもしれません。

まぁ、Mi 9TもAICPにしてみても良いのかもしれませんが。

 

で、もう一度紹介しておきますと、

crDroid7.1(Android11ベース)を入れることになったMi 9Tの動向はこちらから↓

7800titanim.hateblo.jp

 

 

2020→2021年末年始のMi 9T Proの動向の話 は

 

 

 

おわり