せっかくブログをやっているので、今回は私自身の意見を書いていこうと思う。
この記事に関しては、私の意見であり、正しいとか間違っているとか、そういうものではないので注意して読んで欲しい。
これからこのブログで、意見を書こうと思ったら書いていこうかと思っている。
また、コメントを寄せていただいても構わないが、せっかくコメントをくれるならあなたの意見をしっかりと書いて欲しい。
- 東京オリンピック2021 開催すべきか。中止すべきか。それとも…
- 日本の新型コロナウイルス対策に重要なことはなんなのか
- 海外から、多くの外国人が入ってくるオリンピック
- 今の政治家やオリンピックに関わっている日本人はこれが言えない
- 東京オリンピックを止めることが出来ないのは、先の大戦を止められなかったのと同じ構造
- 日本のインバウンド政策
- 儲かる職種、やっていけなくなる職種
- 今回の東京オリンピックは中止に。それからどうするか。
東京オリンピック2021 開催すべきか。中止すべきか。それとも…
東京オリンピックは2021年2月16日現在、今年の夏に開催されることになっている。
さっそく、意見を言うが、私はこのオリンピックは中止すべきだと思っている。
理由はもちろん、新型コロナウイルス蔓延防止のためだ。
100歩譲って、新型コロナの全世界終息後なら、開催してもいいと思う。
ただ、再びの延期はないとのことなので、そうなってしまうと中止しか選択肢はない。
10,000歩譲って、選手のみがオリンピックに参加し、観客はリモートでの観戦ということでも、まぁ良いのかもしれない。関係者のみしか、日本に来ることが出来なければ、ウイルスが大々的に広まることはないだろう。
日本の新型コロナウイルス対策に重要なことはなんなのか
私は、今の時点では『鎖国』的要素がもっとも重要だと思う。というのは、外国人の出入りを、今のように止めておく、という意味だ。もちろん、出来ることなら、日本人が外国から帰ってくるのも止められるなら止めておいたほうが良い。
そして、GoToトラベルやGoToイートも止めたままに出来るなら、止めたままのほうがいいとは思うが、いちばん重要なのは海外からウイルスを持ち込まないことなはずだ。
イギリスや南アフリカからウイルスが入ってくるのも、海外の人が日本に入ってきたり、海外から日本人が帰ってくるから日本でも広まるわけで、それが一切なくなれば入ってくることがなくなる。
海外から、多くの外国人が入ってくるオリンピック
オリンピックは、世界の人が注目する大会である。もちろん、外国人が日本に集まってくるということである。
もし万が一、選手のみがオリンピックに参加し、オリンピックを現地で観戦できるのは現在日本に住んでいる者だけとするなら、それはそれであっても良いかもしれない。または、選手のみでオリンピックを開催し、観客は全てインターネット経由かテレビで観戦する、でも良いと思う。
それが出来ないのであれば、オリンピックでまた新型コロナウイルスが日本に蔓延することになるだろう。
もし仮に、オリンピックが開催できるとしたら。その条件は
どうしてもオリンピックを止めることが出来ない、と言われたら、私はこう言いたい。
オリンピックまでに、日本人のワクチン接種率を、安全な水準まで上げること。である。
そうであれば、オリンピックを開催しても大した問題にはならないだろう。
ただ、今の状況ではオリンピックまでにそれだけの水準での接種率を上げることは出来ないはずだ。
結局、オリンピックをいつもどおりのカタチで開催することは、不可能だし、もし開催するなら暴挙だと思う。
では、どうしたらいいのか。
今の政治家やオリンピックに関わっている日本人はこれが言えない
東京オリンピックを開催するかどうかの判断は、最終的に日本人にしか決める権利はない。
バッハ会長も、絶対に中止する、という発言はしないだろう。
この東京オリンピックは、日本人が立候補し、日本人がやりたいと言っているから開催が決まり、開催されるものである。
日本人の誰かが、
東京オリンピックは中止します
と言わない限り、海外の人は誰も止めてはくれない。
海外から見たら、日本がやると言っているんだからやるんだろう。としか思っていないし、自国の選手は、コロナによって参加するかどうかは決める、と思っているだけだ。
東京オリンピックを止めることが出来ないのは、先の大戦を止められなかったのと同じ構造
日本は、先の大戦に負けた。この戦争は、途中からはもう負けるとわかっていても、誰も止めなかったのでずっと続き、日本の国土に甚大な被害を与えてしまった。
もちろん、日本はこの大戦に負けたことで、高度経済成長を遂げて先進国の仲間入りをしたので、日本という国としては悪いことばかりではなかったのだが、大戦で死んでしまった人の命は永久に戻っては来ない。
日本のインバウンド政策
東京オリンピックを開催すれば、海外の人がたくさん来てくれて、インバウンドで日本の観光事業が活性化するのは間違いない。
だが、オリンピック後は地獄が広がっているだろう。
新型コロナウイルスが、日本中に広がるからだ。
オリンピックを中止にした場合の観光事業の不調と、オリンピック開催による新型コロナウイルスによる悪影響、どちらが日本に負担をかけるのか。
専門家は、明らかに新型コロナウイルスの拡大のほうが、日本への悪影響が強いと考えているようだ。
もちろん、観光業に務める方々には、今のところどうすることも出来ない。観光は諦めるしか選択肢がないとも言える。
儲かる職種、やっていけなくなる職種
世の中には、今現在儲かる業種と、そうでない業種が常にあって、それは変わり続けている。消えていく産業もあるし、これから伸びる産業もある。
ここがとても難しい。
特に、観光業や飲食業に関しては、新型コロナウイルスの蔓延が終息すれば、必ず存在していて欲しい業種である。
誰でも旅をしたいし、外食もしたい。また、食品を買ってきて、お家でも食べたい。
そういう業種を潰さないために、GoToキャンペーンが存在している。
今のところは、国内で、ウイルスが蔓延していない時期に、そうやって観光業や飲食業を支えるしか無いと思う。
もちろん、それでいても観光業や飲食業は今は儲からない。それは、仕方のないことである。それ以上は、その職種を選んだ自分の責任としか言いようがない。
今回の東京オリンピックは中止に。それからどうするか。
もう、オリンピックは残念ながら中止にするしか無いはずだ。
せっかく作った国立競技場は、また次回のオリンピックで使えばいいではないか。
いつになるかわからないが、今回は中止にしておけば、まだ決まっていない時期の開催に、優先的に東京が選ばれるかもしれない。世界は、それに関しては冷たくない気がする。
どう転んでも、今年の日本で『安全に』東京オリンピックを開催することは出来ない。
『今回は』『仕方がないけれど』『諦める』ことが出来れば、未来の日本に繋がっていくと私は思っている。
『今』ではなく『未来』のために。
おわり
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