今回は、JINSのレンズについての話。
2021年4月15日追記
小児のブルーライトカット眼鏡装用に対する慎重意見 という小児向けブルーライトカットメガネに関する声明が発表されたので、リンクを貼る。
https://www.gankaikai.or.jp/info/20210414_bluelight.pdf
大人と子どもでは少し考え方が違ってくるということだろう。
この記事に書かれている通り、ブルーライトカットレンズは眼精疲労自体には特に効果はなく、一時的な目の痛みに関してだけ効果がある。
ということは、PC画面を見て仕事をするような職業の方は、ブルーライトカットレンズを使用すれば良い。仕事中に毎日目が痛くなっていては困るからだ。その代わり、目が痛くならなくても30分に1回くらいはディスプレイから目を離す事が重要だ。
先の声明にも書いてあることだが、ブルーライトカットレンズを使っても、眼精疲労が無くなるわけではない。ブルーライトカットレンズを使うということは、目が痛くならない代わりに、眼精疲労をより甚大なものにしてしまうリスクがあるということだ。
それを十分に理解した上でブルーライトカットレンズを使用しないと、将来の自分が困ることになる。
LEDの光に関しても、ブルーライトのよる眼痛が気にならなければ通常のレンズや、バイオレットプラスレンズを使用すれば良いと私は思う。
追記は以上。
今回新たに、バイオレットライトを透過するレンズを買った。そして、ブルーライトカットレンズは、新たに度を変えた。
バイオレットライトプラスレンズの弱点と、良さを主に取り上げて話を進めたい。
また、JINSのブルーライトカットレンズの良さについても話したいと思う。
運良く、両方ともレンズ代が無料で購入できた。
来月(2020年11月末)までは、JINSのアプリで近場のJINS店舗に受け取りに行けば、オプションレンズが無料(フレーム代のみ)で購入することが出来る。
CLICK&GOの詳細こちらから↓ ※PDFファイル
https://www.jins.com/jp/client_info/JINSJINS/infoimage/20201008.Press%20Release.pdf
バイオレットライトプラスに関しては以下記事を参考にして欲しいが、ブルーライトカットレンズは今や誰もが必要としているはずだ。度あり度なし関係なく手に入れておくといいだろう。
ちなみにバイオレットライトプラスレンズに関しては度なし設定はないようだ。
以下のアプリからフレームを選んで店舗受け取りを選ぶ。自宅配達を選ぶとオプションレンズが無料にならないので注意すること。
JINSアプリ↓
- JINS VIOLET+(バイオレットライトプラスレンズ)とは
- JINS SCREENレンズ(ブルーライトカットレンズ)とは
- 今回選んだフレームはHingeless AirframeのUUF-19A-031
- 本題 JINS VIOLET+(ジンズ バイオレットプラス)レンズはどうだったか
- ブルーライトカットレンズはどうだったか
- 2種類のレンズを買っての最終結論
JINS VIOLET+(バイオレットライトプラスレンズ)とは
このレンズは、有害な紫外線はしっかりカットするものの、目にとって重要なバイオレットライトを透過するレンズだ。
詳細はJINS公式サイトで↓
この他、研究結果はこちらから↓
JINS SCREENレンズ(ブルーライトカットレンズ)とは
そして、もともと持っていたブルーライトカットレンズのメガネの度数が合わなくなってきたので、今回同じブレームでブルーライトカットレンズのついたメガネも購入した。
今回はブルーライトカット40%カットのレンズを選んだ。
このブルーライトカットレンズの使用感もJINS VIOLET+に関する項目の下に書いたので参考にして欲しい。
今回選んだフレームはHingeless AirframeのUUF-19A-031
Hingeless Airframeの詳細
少し前に結構CMやっていたので知っている方も多いと思う。
選んだフレームはこちら↓
2本ともこのフレームを選んだ。バイオレットプラスレンズはブラウンデミ、ブルーライトカットレンズはブラックを選択した。
ちなみにこのフレーム8,800円と、JINSのフレーム価格的にはそれほど安くない。
しかしこのフレームはHingeless Airframeなので、メガネを外すとテンプルが勝手に折りたたまれる便利なものだ。個人的には調整が不要でかければそのまま使えるところがものすごく気に入った。
調整不要なのに、頭を振ってもメガネがズレることはない。かなりオススメなフレームだ。
お店に取りに行っても、調整が必要ないので受け取ったらすぐに帰ることが出来るので、新型コロナウイルス感染対策としても、お店に長居しなくていいのでとても嬉しい。
本題 JINS VIOLET+(ジンズ バイオレットプラス)レンズはどうだったか
ということで、JINSの宣伝みたいになってしまったが、本題はここから。バイオレットライトプラスレンズについて。
このレンズ、受け取ってすぐにかけてみて街を散歩してみた。その散歩中に気がついたこと、森を歩いて気がついたことを以下に書いていく。
ショッピングモールを歩いて気がついたこと
受け取ってすぐにこのメガネをかけて歩き出した。
このJINS VIOLET+レンズは、ここまでに書いていたとおり、バイオレットライト遮らずにを透過するものだ。
それが、かけてみたらすぐに透過されていることがわかってしまうレンズだったのだ。
以下の画像を見て欲しい。
赤丸で囲んだ部分に、紫色の縦線が見えると思う。これが、メガネをかけているとほぼ確実に見えてしまっているバイオレットライトだ。
ちょうどこのLED電球の発光部がその形のまま見えている。しかも、この紫色の光、LEDが光っている部分から少しずれて見えるのである。
ハッキリ言って、これにはかなり驚いた。
このVIOLET+レンズは、数あるメガネ屋さんの中でも、今のところJINSのみが出しているらしいが、これにはこんな弱点があったのだった。
照明器具がある度にこの紫色の光が見えるのである。
ということで、ショッピングモールで気がついたのはこれだけ。
このレンズについて、結構良いことに気がつけたと思う。
このレンズ個体が、不良品ではないと思うが、次回JINS店舗に行ったときに店員さんにこの現象が通常起こり得るものかどうかは確認したいと思う。
街を歩いて気がついたこと
この日は曇っていたので、バイオレットライトはそれはどないのか?と思いながら街を歩いてみた。
ここで重要なのは、先程の紫色光が太陽光でも見えてしまうかどうかである。
先程も書いたが、この日は曇っていたので太陽を直接見ることは出来ない。
※太陽を直接見ないほうが良い
ということで、とりあえずトコトコ散歩を続ける。
しばらく歩いていたら、神社が見えてきたので参拝する。
神社といえば、どんな神社でも大きな木がある。
葉の間から見える、曇り空。
ここにもチラチラと紫色の光が…。
どんな光でも、その光からちょっとずれた場所に紫色の光が見えることがわかった。
森を歩いて感じたこと
さて、紫色の光が見えてしまうことはもうどうしようもない事実だということがよくわかったので、今度は晴れた日にこのメガネをかけて森に行ってみた。
主に、このメガネは日常外出するときのために購入したメガネなので、街歩きと同じように最も重要な検証となる。
晴れていたので、普通に歩いてみると、紫色の光はそれほど気になることはなかった。
ただ、木の陰から光が差しているとやはり少しずれたところに紫光が。
これはそれほど気になるものでもなかったので、気にせず歩く。
湖に出たところで、水面を見つつ遠くを見ていると、太陽光で紫色の光が若干見えるかどうかというところ。これも気にはならない程度だった。
しばらく景色を眺めていると、目がそれほど疲れていないことに気がつく。このメガネにつけたレンズはわりと強いレンズだったので、他の同度数のレンズだと目が疲れている事が多かったのだが、このJINS VIOLET+レンズではそれがなかった。
これからの検証がまだ必要とはいえ、外を歩くという使い方においては目に優しいのかもしれない。
結論 JINS VIOLET+ には 【弱点】がある!!しかし…
このレンズ、正直に言って室内では常に紫光が結構気になる。
しかし、屋外での使用では目が疲れにくいのかもしれないということがわかった。
※ショッピングモールの項目、森を歩いた項目を参照
誰にでもオススメできる良いレンズとは言わないが、もしかしたら本当に、目に負担をかけないレンズなのかもしれない。
2020年11月末までは、このレンズ代金は無料で購入出来るので、そろそろメガネが欲しいと思っている方は試してみると良いかもしれない。
このJINS VIOLET+が気に入れば、他のメガネもこのレンズに交換しようと思っていたが、それはもう少し検証をしてからにしようと思っている。
ちなみに、他のメガネのレンズをJINS VIOLET+に交換しようと思うなら、レンズ代が5,000円、JINS VIOLET+代が5,000円なので、税込み11,000円かかると思う。
ブルーライトカットレンズはどうだったか
このJINS SCREENレンズは、文句のつけようがない良いレンズだ。常にスクリーンに囲まれる現代人はすぐにでも購入することをオススメしたい。
ブルーライトカットメガネは、JINS初代のものから持っていた。
一番手前は度なしモデル、真ん中と後ろは度ありのブルーライトカットレンズ。後ろ2本は好きなフレームを選ぶことが出来た。
スクリーンを見る上で最も重要なのは文字がくっきりよく見えることだが、よく見えてもすぐに目が痛くなってしまっては毎日苦痛だ。
そこで、このブルーライトカットメガネの登場である。
このブルーライトカットメガネをかけると、数時間は目が痛くならないように感じる。
目が悪い人はブルーライトカットレンズを選んでいる方の多いと思うが、目が悪くない方はブルーライトカットに関しても多くを知らない事が多いだろう。
しかし、私の弟と、過去の同僚(2人とも目が良い)も、このブルーライトカットメガネを勧めたら、しっかりと効果を実感していた。それほどまでにブルーライトカットメガネは重要なのである。
そもそもメガネをかけない、目が良い人にとってはメガネは邪魔だと思うが、それよりも毎日の眼痛よりは邪魔でもブルーライトカットメガネをかけてみることをオススメしたい。
そして、目が悪い人は一度JINSのブルーライトカットメガネを選んでみて欲しい。後悔することはないはずだ。11月末まではブルーライトカットレンズ代は無料なので、試してみてはどうだろうか。
ただし、このブルーライトカットメガネをかけるときは、目があまり疲れないので、画面に集中しすぎてしまう。たまにはディスプレイから目を離して、遠くを見ることが、目を傷めないためには大切だ。
ちなみにブルーライトは、ディスプレイからだけではなく、LEDライトからも発せられている。なので、常にブルーライトカットメガネをかけていれば、目を守ることが出来ると思う。
さて、ここまで書いておいてこれを書くのは完全に話の腰を折るが、ブルーライトでの目の痛みは目の悪さには直接影響しないらしい。
ということで、正しく理解した上でブルーライトカットメガネを使って欲しい。
2種類のレンズを買っての最終結論
今回、2種類のレンズと、新しいHingeless Airframeを買ってみてわかったことは、結局買って試してみないとわからないということだ。
お店で物を見てかけてみることは出来るが、しばらく使ってみないとわからないこともある。
両方ともに、買って良かった。
ちなみに2本で税込み17,600円。
やはり、レンズ代が無料になることは重要だと思う。無料でなければ28,600円になってしまうので、来月までに購入を決めると良いだろう。
結論としては、
JINS VIOLET+は試したい人が試して欲しいレンズ
JINS SCREENは全ての人にオススメしたいレンズ
だった。
参考にして欲しい。
JINSのレンズ2種類を買った話 は
つづく
かもしれない
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