今回は、Twitterで好意にしてくれている方からドンキPCをもらったので、このWindows10をあわよくばChromeOS(Chromebook)に、それが無理でもChromiumOSにしようという企画。
実はこのドンキPCよりも前に、ミニPCをChromeOSにしたことがあったので、同じやり方でChromeOSを入れてみようと思ったわけだ。
ということで、参考にしたサイトを見てもらったあとで、ドンキPCをどのようにChromeOSにしようとしたかを書いていきたい。
この初代ドンキPCにChromeOSを入れることは成功している。
詳細は以下のその2記事にて↓
- 初代ドンキPC NANOTEのスペック
- どうやってNANOTEをChromeOSにするのか
- ドンキPC NANOTEをChromeOSにしてみる前にChromiumOSをUSB起動してみる(読み呼ばし可)
初代ドンキPC NANOTEのスペック
このドンキPCは、Windows10をまともに動かすには十分とは言えない。
もちろん、動かないということもないが、順調に動くとも言い難い。
とりあえず詳細は公式ページを見てほしい↓
※リンク切れ
CPUは、Intel Atom Z8350なのだが、このCPUどうやらタブレット用のものらしい。
CPUのスペックをPASS MARKという基準の数字で表すと、929となっている。
この数値がどのくらいなものか、このサイトを参考にしてほしい↓
パソコンの選び方と買い方
見てもらうとわかると思うが、圧倒的に低すぎる数値だということがわかる。
Windowsを動かすには、さすがに厳しい。
ただ、その他のスペック的には、ChromeOSにするなら持ち運びがしやすいし、タッチパネルは使えるし、電池容量もそれなりに使える。
もしこれがChromeOSになるのならば、とても嬉しい。
外出時に待ち時間があることがわかっていれば、このPCを持ち、スマートフォンでテザリングをすれば待ち時間をイライラせずに過ごせる!ということである。
どうやってNANOTEをChromeOSにするのか
次はこのサイトを見てほしい↓
SMART ASW
ChromeOSにするために、何をしなければいけないのかが全て書いてある。
このサイトを見れば、何をすればWindowsPCがChromeOSのPCに出来るかがわかるので、書いてあるとおりに一度やってみればいい。
ただ問題は、ChromeOSにも種類があるので、自分のPCにはどれを入れればいいかということである。
ここから選べる↓
https://cros-updates-serving.appspot.com/
とにかく、これからもしばらく更新があるものを選ばなければいけない。
更新されないものでも良ければそれでもいいのだが、せっかくなら更新されるものがいい。
ということで、現在の最新版は『92』であるので、それよりも古いものは使わないほうがいい。
あとは、それぞれのChromeOSが、どのCPUを採用したChromebook(Chromebox)に採用されているか、ということだ。
このドンキPCは、PASSMARKが929なので、900から1,000くらいのPASSMARKのCPUくらいを積んだChromebookがいいかなと思う。
ということで、検索してみると『relm』が良いかなと思ったので、これを入れてみることにした。
ドンキPC NANOTEをChromeOSにしてみる前にChromiumOSをUSB起動してみる(読み呼ばし可)
ChromeOSにする前に、万が一出来なかったときのための保険として、ChromiumOSをUSBでブートしてみたい。これができていれば、ChromeOSにすることが失敗に終わっても、ChromiumOSにすることが出来ることが確定するからだ。
このサイトから、ChromiumOSのUSBメーカーをダウンロードする。
手順通りにUSBを作成し、シャットダウンしたPCにUSBをさす。
とりあえず、これは上手く起動できたので、やりたい方は他サイトでやり方は学んでね。
このChromiumOSが動かないPCは流石に殆どないと思うので。
やっとChromeOSに挑戦!
先ほどのChromeOS化サイトを参考に、必要なものをすべて揃えて、やってみる。
結果、とりあえず上手く行かなかったorz
これ、どうして上手く行かなかったのかがどうにもわからないので、検証のしようがない。
ということで、今回はここで終了。
続きはその2へ↓