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年間4,000円も安く!自動車保険をソニー損保に変えた話 と弁護士特約の重要性

さて、今回は自動車保険契約が3/21に期限が切れるため、保険の契約を考え直した話だ。

今までは、三井住友海上だったのだが、TVのCMでさんざんソニー損保が良いと、ギャルソンの千石さん(王様のレストラン参照)が言っていたので、今年こそ変えてみようかと思っていたからだ。

 

 

様々な自動車保険会社の見積もりをネットでとってみる

いくらソニー損保が宣伝をしまくりだとはいえ、他にも、

おとなの自動車保険

や、

ハローチューリッヒ

アクサダイレクト

イーデザイン損保

SBI損保

などなど、たくさんの保険会社がある。そしてCMも見たことがある。

 

ので、全部サイトに行って見積もりをとってみた。

早い話が、ソニー損保が一番自分にあっていて、安かったのでソニー損保にした。

恐らく、あと15年くらい経ったら、おとなの自動車保険が安くなるかもしれないと思った(思っただけの、予想)。

ソニー損保以外のネット自動車保険は、だいたい2万円前後だった。

 

ということで

 

三井住友海上からソニー損保へ

ちなみに、自分の条件は以下

32歳

AE111スプリンタートレノ2000年式

ゴールド免許

事故なし

18等級(更新後の3/21から19等級になる)

 

以下の条件等は全てソニー損保の場合の話

条件は色々検討して、

乗るのは 自分と配偶者のみ (配偶者いないから自分だけ)

契約距離区分 3,000km (初年度は万が一3,000km超えたら報告したほうが良いらしい)

対人対物 無制限 (相手や物に対する保証)

人身傷害 1億円 (自分や、同乗者の保障)

車両保険 なし (自損事故を含む交通事故時に自分の自動車を直すお金)

弁護士特約 なし (事故時などに弁護士に相談する料金を保険で支払える)

その他特約 なし

で、16,030円。

三井住友海上では、大きな割引が付いていても20,260円(人身傷害5,000万円、弁護士特約あり)だったので、少し条件は異なるが、約4,000円安くなった。

 

迷った項目

条件を考える上で迷ったのが、人身傷害(自分を守るお金)と、おりても特約だった。

人身傷害

人身傷害は、1,000万円から無制限まであったのだが、自身の過去の事故経験から、1億円あればかなり重症でもなんとかなるという思いから、1億円に決めた。

自らが被害者であれば、ほとんどの金額を相手が支払ってくれるが、自らが加害者、または自損事故の場合は自分の保険でどうにかしなければならない(ということだと思う)。

基本的には、3,000万円を選ぶ人が多いそうだが、3,000万円を選んでも1億円を選んだ場合と比べて650円しか安くならないので、どちらが良いかは迷うところだ。

ちなみに、この人身傷害は3,000万円から2億円まで、1,000万円単位で選べる。

おりても特約

おりても特約は、自動車で出かけた先で、自動車を降りた後になんらかの怪我や事故にあってしまった場合と、自分の所有物を壊してしまった場合の特約だ。

私の場合は、自動車に乗って森歩きに行くことが多々ある。いつも保険に入っていれば気楽に歩けるな、とは思っているが、今回はおりても特約は見送った。

理由としては、通院1日1,500円しかもらえないのに、保険料が年間3,000円ほど高くなるからだ。年間、2日も病院に行かなければ、元は取れない。いくらなんでも高すぎる。

それに、所有物の中にはスマートフォンが含まれないとも書いてある。外に出て、壊れるものはスマートフォンしかない。と思っている私には、他の保険に入ったほうが良いと思う内容だった。

人身傷害は3,000万円と1億円で650円だったのに、この違いはなんなんだ。

それだけ、クルマを降りてからのほうが事故や怪我のリスクが高いということか。

 

結論

結局、どの保険会社が安いかは、自分で調べるしかない。ので、いろんな保険会社のHPに行って、条件を入力してみて欲しい。

 

※重要 自動車保険の見積もりには、これだけは用意せよ  自動車保険の見積もり条件の全て

・今使っている保険の契約期間がいつまでか

・事故あり係数適用期間(いつ事故したかしていなければ0年を選択)
・ノンフリート等級(1等級から20等級まである。今の保険契約を参照)
・事故件数(事故してなければ0件)
・初度登録年月(初度検査年月)(車検証を参照)
・使用目的(自家用か業務用か)
・車名(型式)(車検証を参照)
・記名被保険者の生年月日(そのクルマに主に乗る人の生年月日)
・記名被保険者の運転免許証の色
・お車を運転される方(そのクルマに主に乗る人の他に誰を保証するか)
・お車を運転される方の年齢条件(そのクルマに乗りたい全ての人の年齢)

 

がわかれば全ての保険会社で見積もりが取れると思う。

要するに、

今契約している保険証

車検証

事故をして保険を利用した場合はその時の記録が記憶

免許証

があれば、見積もりは取れるということだ。

早めに契約すると割引になる自動車保険もあるので、暇なときにやって、すぐに契約してしまえば、今よりも安くなることだろう。

 

最後に、超重要事項! 弁護士特約

今回の契約では、弁護士特約をあえてつけなかったのだが、これは同居の家族(自らが未婚の場合は別居の親等でも可)が誰か1人弁護士特約に入っていれば同居の家族(と別居で未婚の家族)全員が使うことが出来るからだ。先に書いたおりても特約も、同居の家族1人が入っていれば、他の家族は入らなくても保険は効く(プランもある)。

弁護士特約は、同居の家族で、1人は絶対に加入しなければならない。

詳細はまたいつかこのブログに書くことにするが、万が一の事故に遭ってしまった場合(当然自分が被害者のとき)は、弁護士に依頼して、相手の保険会社からより多くの損害賠償額を受け取らなければならない。私の場合、弁護士を間に挟んだことで、賠償額がほぼ2倍になった。これはかなり大きい。

事故で被害にあったら、確実に弁護士に依頼して、損害賠償額を増やさなければならないことを、知っておいてほしいと思う。

ちなみに、今の保険に(同居家族の誰もが)弁護士特約がついていなくて交通事故に遭ってしまった場合でも、弁護士に自らお金を払って損害賠償額を増やしてもらうといい。小さな事故ならあまり意味は無いだろうが、命に関わるレベルの事故なら、確実に賠償額が変わってくる。

また、弁護士を選ぶのも、被害者自身か、家族が真剣に探すべきだ。弁護士によってはやる気のない人もいるので、そこも重要となる。

 

ちなみに一生のうちで交通事故に遭う確率は36~53%とも

脅すわけではないが、これが事実だ。この36-53%は、自動車運転中だけでなく、歩いている場合も自転車で道路を走っている場合も含む。

結構な確率で交通事故の被害者になるということを覚えておいたほうが良いだろう。

 

一生のうちで、宝くじ1等はなかなか当たらないが、交通事故は1/3以上の確率で遭遇する。

 だから、弁護士特約。

 

ただ、弁護士特約をつけると保険料がグッと上がる(2,000円くらいのアップ)ので、その費用は家族みんなで折半(か割り勘)するなり、家族の中でお金を一番持っている人が払うなりすると良いと思う。

ちなみに大きな事故だと弁護士費用は、たぶん100万円とかかかる場合もあるはずだ。期間は1年を超えて裁判をしていることもある(実体験) 。

 

自動車保険ソニー損保に変えた話は

 

おわり