この記事はⅨのネタバレは一切無く書く。
ただ、Episode.Ⅷまでのあらゆる話を書いてあるので、まだEpisode.Ⅷ以前をしっかり見ていない方は注意して欲しい。CLONE WARSのことも書いてある。
Ⅸのことは何も書いていないので、Ⅸをまだ観ていない方も安心して読んで欲しい。
STAR WARS Episode.Ⅸが本日(2019年12月20日)、公開された。
STAR WARSは、1977年から始まり、2019年で終わりを迎える。
STARWARSの公開に関する話
もともと、全9作品だということだったのだが、ジョージ・ルーカスはEpisode.3までの6作品で制作をやめてしまった。
そこを、DisneyがSTAR WARSを買い取ったことで、続編の7~9が作られることとなった。
7~9はジョージ・ルーカスが考えるストーリーとは違ったものらしい。
7,8を観る限りでは、1~6のような白熱していて、映画に引き込まれるようなストーリーとは言えなかった(と、個人的には思った)。
そこで、9だ。
これまで、全STARWARSをスクリーンで観てきた私(4~6は特別編を観た。生まれたのが1987年なので)は、せっかくだからと、公開日に9も観てきた。
Episode.Ⅸを観てきた話は、また別の話なので、このブログに書こうと思う。
Ⅳ~Ⅵの話
この映画は、自分が生まれる前に公開された映画だ。もともとSTARWARSを見始めるきっかけになったのは父の影響で、小さいころからTVでSTARWARSを見ていた。
好きだったキャラはDarth Vaderだ。とにかく強かった。暗黒面に支配されていたが、無慈悲で、とにかく逆らうものは味方、敵に関わらず殺してしまった。そんなヴェイダーも、心の中では苦しみ、暗黒面からの脱却をいつも願っていた。だが、皇帝パルパティーンの力に逆らえず、半ば屈服していた。恐怖で。
ただ、最終的にはルークと共に、ライトサイドに戻ってきた。そこが、Episode.Ⅵまでのトピックだろう。
Ⅰ~Ⅲまでの話(CLONE WARSの重大なネタバレがほんの少しあります)
この三部作が、個人的には一番気に入っている。
特に、Ⅱ~Ⅲの間の、CLONEWARSが、STARWARSシリーズの中で一番面白いと思っている。その中でも、シーズン6(THE LOST MISSIONS)を見ると、Episode.Ⅰの必要性がわかるはずだ。
ep.Ⅰは、特に人気がないようで、観なくてもいい映画扱いを受けているように感じるが、そこは違うと言いたい。このTHE LOST MISSIONSが、ジョージ・ルーカスがSTARWARSシリーズに関わった最後のシリーズだというところも大きい。
ep.Ⅲで、ヨーダがパルパティーンに勝てると思っていた理由が、THE LOST MISSIONSにある。そこがこの物語の重要な要素だと思う。
また、Ⅰ~Ⅲでこれの他に重要なのは、アナキン・スカイウォーカーがなぜダース・ヴェイダーになってしまったのか、ということである。
映画を観てもわかることだが、ep.ⅡとⅢについては、小説を読むと、パルパティーンがいかに巧妙に、アナキンをそそのかしたのかがものすごくよくわかる。
ep.Ⅲを観ると、アナキンはわりと簡単にパルパティーンに、一瞬で騙されているようにも見えるが、そんなことはない。
パルパティーンは巧妙で賢い。だから、元老院の多くが騙されてしまった。帝国にすべてを支配されてしまったのだ。
Ⅶ~Ⅷの話
レイは、どこの誰かもわからないまま、物語が始まる。これは結構レアな話だと思う。例えば、フィンもポーも、一応所属は明らかだったし。
ep.Ⅰ~Ⅵまで出てきた懐かしのキャラもたくさん出てくる。R2-D2は、最初は動かなかったけど、かわいいBB-8も出てきた。そして、なぜか3POの腕は赤かった。これの理由を知っている方がいたら教えて欲しい。まぁ、3POのことなんて、どうでもいいんだけど←
なににしても、とにかくこの2作はもっとも面白くなかった。戦争して負けてますね、そんなにすごい相手でもない感じがするのに。っていう感じ。
たぶん、ジェダイも、シスも、力を失っているのかな、って感じがした。
実際、ファースト・オーダーは、スターキラー基地を持っていて、デス・スターよりもはるかに強力だったから。
恒星からエネルギーをすべて吸い取って、たくさんの星を一気に壊すという力は、本当にすごいと思った。『反乱者たち』でも、エズラの故郷の星も壊されるシーンがあった。
ep.Ⅳの時代から、簡単に星を壊してしまう。
暗黒面の力はとにかく強い。
まとめ
Ⅶ,Ⅷで、暗黒面の力の強さを見て、さぁ。Episode.Ⅸへ。
レイはどうなるのか。カイロ・レンは?ポー・ダメロンは?フィンは?レイアは?チューイは?R2-D2は?3POは?BB-8はどうなる?
Episode.Ⅸに続く。