今回は、コロナでお仕事が(きっと)少なくなっている、(あまり売れていないかもしれない)ピン芸人のみなさんがZOOMでお笑いライブを観ているときに感じることをちょっと書いてみる。
もし、この絶ピンZOOMネタライブを観たい人は冷蔵庫マンのアカウントを見てフォローしておけば次回以降のライブの案内があると思う。
無料なので一度は観てみて欲しい。
これを観て面白いと思うかどうかはわからないけど、観てみることが重要!w
noteで好きな芸人さんに投げ銭も出来るので、応援したい芸人がいたら数円からでも投げれるはず。
絶ピンZOOMネタライブ
このネタライブ、知ったのは6月末。初めて観たのは7月1日。で、今日(7月8日)に2度目を観た。
このネタライブは、絶ピンと書いてあるように、ピン芸人が集まってZOOMでライブ配信をしている。
はっきり言って、テレビの有名番組では見たこと無いような芸人さんの集まりだ。30代くらいまでの若い人が多いが、50代の芸人さんもいる。
私が好きなのは冷蔵庫マン
冷蔵庫マンというピン芸人がいるのだが、この方こそが先程書いた50代の芸人さんだ。
この人を初めて見たのはNHK Eテレの『沼にハマってきいてみた』のお笑い沼。
とりあえず手作り冷蔵庫を開けたり閉めたりして寒いジョークを連発するという芸風。
冷蔵庫マンってどんなもん?って思った人はとりあえずYouTubeで見てみて↓
面白いと思うかどうかは当然あると思うけど、それでダジャレを言いますか!というところが好きだった。
冷蔵庫マンのネタ
YouTubeで見てもらうとわかるように、冷蔵庫マンは冷蔵庫を開け閉めしてネタを出してくる。
それが面白い(もしくは寒い)かどうかは、ギャグのセンスが問われるところだろう。
面白さを目指しているのか、ただ単に寒いことを目指しているのかは今のところよくわからないが、それを冷蔵庫マンはもう15年も続けている。
正直言って、今まで売れていないのだからもうこれから冷蔵庫マンとして売れることはないのかもしれない。でも、個人的にはテレビで有名になっている多くの芸人よりも面白いとさえ感じる。
冷蔵庫マンのここがすごい!!!
なにがすごいって、15年もやっていて全然売れていないのに、まだそれをやり続ける根気と努力だと思う。
冷蔵庫マンとしては確実に稼げていないし、どうやって生きていっているのかも不明だ。
芸能人は売れたらものすごいけど、売れなければ生活さえもままならないというのは誰もが知るところだと思うが、売れなくても59歳まで続けられることがすごいと思う。応援したいと思うし、売れてほしいとも思う。
そして、ちょっと冷静に考えてみると、冷蔵庫マンはいつもネタの初めに言っているセリフがある。
「悪の秘密結社・冷え冷え団に改造された」
というもの。これはあながちウソではないのかもしれない。
本当に改造されて、そのネタしか出来ないのかもしれない。
冷蔵庫マンの別のお仕事 YouTubeで映画紹介
最近はコロナで外に出ることも堂々とは出来ない雰囲気がある。それでZOOMでピン芸人のライブを配信しているわけだが、冷蔵庫マンは他にも自分を前に出す方法を考えたらしい。
それが、もともと好きだった映画のオススメ情報をYouTubeに上げるというもの。
これがまた結構面白くて、ぜひ見てほしい。
冷蔵庫マンちゃんねる↓
最近始まったばかりなのでまだ3作しか紹介されていないが、紹介の手法がとても良く、その映画を実際にスクリーンで観たくなる。
たくさん映画を観てきた人でなければ語れない部分もあり、これこそ積み重ねの成果であると言えよう。
冷蔵庫マンとしての【ネタ】よりも、映画紹介芸人として売れる可能性があるとも思っている。
まとめ
今回は主に冷蔵庫マンの話をしてきた。そして、絶ピンZOOMネタライブのことも少し。正直言って、このネタライブ、面白い芸人さんは数少ないと言っていい。ちなみに冷蔵庫マンはいつも最後のトリを飾っているので20時20分くらいから観ていているだけで観られると思う(たぶん)。
とりあえず冷蔵庫マンの今後に期待したい。
おわり